メリソー10周年記念!!

2017年2月28日 0時。

先ほど、メリソー・トラベルデザインは、創立丸10年を迎えました。

支えて下さった皆さま、10年間誠にありがとうございました。


特に告知していませんが、すごい人はすごい♡
先週は、中学の友達と数年ぶりに会ったのですが
なんとみんながサプライズで、10周年のプレゼントを用意してくれていて・・・
えっ?!マジで。なんで気付いたの?
HP見ててあれって。。。あぁ。


そして、今日はいつも温かい気持ちで見守って下さるお客様から
なんと!キティちゃんのプレゼントが届きました☆


あ〜、10年を経た私たちのホスピタリティなんてまだまだですね〜( ;∀;)
世の中、すごい人はすごいです。ほんと。


長いのか短いのかわからない私にとっての10年間。
10周年を迎えるにふさわしい、スタッフと共に、
今年を迎えられたことに感謝します。


今年のうちに、ささやかながら、何か皆さまに感謝の気持ちを
表せることが出来たらいいな、と心ひそかに思っております。
その時はどうぞ宜しくお願い致します。




インターン受け入れ

メリソー・トラベルデザインでは、毎年夏休みの時期に、
多摩大学からインターンの学生を受け入れています。


営業日10日間×2名なので、結構大変^_^;
だって忙しくても何か教えたり、やらせてあげられることを
考えなくちゃ、だからね。
旅行会社の仕事って、簡単そうに見えて
そんなに簡単じゃなくて、1分で指示できるようなことがあまりありません。
でも、インターンを受け入れるのは
割と簡単に出来そうな社会貢献、と思って続けています。


今年は男女各一名ずつ。
受け入れ企業が発表されてて
学生たちはその中から自分の行きたい企業を選んで応募します。
といっても、大学からのインターンなので
正当な理由がなければ、やっぱりいらない、というわけにはいきません。
学生たちも単位かかってるから、決まってから来なくていい、
と言われても困るしね。


以前は来るはずの学生が来なかったり、、
で、今年はどんな学生かなぁと、ちょっぴり不安な気持ちでいたら、、、
2人ともとてもいい子で、一人は若干パソコンが苦手らしく
一つのことを頼むと、結構な時間を費やしてやっています。
でも、学習能力は高い。
もう一人は「次は何しますか?」といつも笑顔で、
みんなが忙しいと、知らないうちに頼んだことを発展させてやっている。


昨日の子は何も言わないのに、帰る時キッチンに置いてあった
来客のカップを洗っていたり、その上、帰ろうとしたら玄関に・・・!!


多分、その前の日に誰かが私の靴を出しておいてくれるのを見て、真似したんでしょう。
え!って思わず感動。


最初はゆっくりに見えても時間をかければ出来る子とかね、
そういうことは採用試験じゃなかなかわからない。
インターンでお互いに納得してから入社出来たら
世の中の離職率ももう少し良くなるのかもしれないね。

校歌の力

いよいよ明日は南高同窓会。
かなぴーは今日は日帰り添乗で、今まだちょっと酔っているけど、
一応最後の準備も終了したよ♡ 毎回だけど、幹事と司会を務めます。


同窓会、興味ない人もいるよね。
高校生活が楽しくなかったかもしれないし、今の自分を見られたくない
のかもしれない。
仕事忙しいのに、そんなボランティアみたいなことしてばかみたい、って
思う人もいるかも。
それはそれで、しょうがない。みんなそれぞれの人生だから、ね。
でももし、同窓会やりたいけど、幹事は出来ないって思ってる人がいるなら
誰かがやってくれたら、楽しいよね。ま、そんなんでい〜か、って思う。


かなぴーの人生は、いかにたくさんの、一緒にいて居心地がいい、と思える人と
出会うか、だから。その代わり、
たくさんの人と出会うってことは当然忙しくなるわけだけど。
その分人生が豊かになることも間違いない、と思っています。


今回の準備中にね、幹事の一人が南高に電話して校歌の音源を貰いたい、
とお願いしてくれた。
在校生音楽部の歌っている伴奏つきのを貰えることになり
それを夜お仕事している別の幹事が平日昼間に暑い中40分も歩いて
CDを受け取りに行った。
幹事も7人いるといろんなことを思いつくね。
それぞれ、いい役割分担が出来てる。


在学中は校歌なんて好きじゃなかった。けど、その校歌を聞いた時、
テンションあがり、思わず涙しました。
なんとも言えない、懐かしい、幸せな気分で
いろんなことを思い出して、何度も聞いた。


最初幹事をやる時は大変だったな。
浦和南と言えばサッカーとバトン部は学校内ではまぁ一応目立つ存在で
バトン部のキャプテンだからって「かなえなら出来るよ!」
とおだてられ、卒業以来初めての学年同窓会の総幹事を務めたのは
今から13年前。その時の苦労は並大抵ではなく、でも一次会118名。
2次会84名、で4次会朝まで。という快挙。
2回目はかなぴー以外幹事もガラッと変わり、3年前、64名。
そして3回目が明日。
1回目の学年同窓会をやってくれたおかげで、連絡取れなくなってた人と
繋がれた、という話しは随分聞きます。
毎回、ゲームでは校歌も使い、みんなで歌う。。。


きっと、懐かしい一日になるね!
みんなが校歌を歌いながら、それぞれの思いでに浸れたら、嬉しいな。
さて、頑張りましょ〜♪

心遣い

お客様のところへ打会せに伺った。
「13時に伺っていいですか?」とメールしたら
「13時10分頃がよいです。」とのお返事。
その後にも打合せが入っていて、
13時10分開始だと移動を考えるとちょっとぎりぎりかな。
心配なので、次にアポがあることをお伝えしておくことにした。
「実はその後に一件アポがありまして、、、13:10ぴったりに
お伺い致しますね。」


普段は、言わない。
次の予定を伝えることによって
暗に「だから早く切り上げたいんです」的な、
なんとなく大事にしていない感じを与えたり
お客様を慌てさせることになると嫌だから。
なので、ちょっと迷いながら書いた一行です。


そして、午前中に急な来客があったりして、慌てて到着。
13:09にエレベーターをあがり
受付の内線表で名前を探そうとかがんだ瞬間。
お客様がついたての向こうからぬっと現れた!
「あ!こんにちは。」
「ぴったりですね。何時に出れば間に合いますか?」
私が急いでいると知り、普段は内線で連絡してからいらっしゃるのに、
受付で先に待っていて下さったのです。
打合せの時間が40分弱あるとわかると、少し安心された様子で
「コーヒー、アイス?ホット?」と
会社に設置されたコーヒーの自販機からコーヒーを用意して下さり、
それを待っている間に早速「ゴルフの人数はね、一応4組で・・」と本題に入っている。


さすがのお心遣いです。
おかげさまで次のアポにも無事間に合い、
とてもHappyな気分♡
ちょっとしたことかもしれないけど、
このちょっとしたことが誰かを温かい気持ちにできるんですね。
大事にして下さるこのお心遣いに感謝し、私も見習います。
ありがとうございました。
私もそれに報いるいい仕事が出来るよう
精一杯の努力を致します。

凹んだ気持ちの切り替え術

今日は休日出勤です。
でも、いい一日だよ♡
決算書類がようやく終わり、税理士さんの持ってきた書類に
代表印を押して、打合せをして、
経理のスタッフとほっ〜。
「終わりましたね〜!お疲れさまでした。」と握手した。


ここのところ一ヶ月間は呼吸困難気味だった。
添乗は続いてるのに、他にもいろんなことがめいっぱいで、
息している間がない、というか息している気がしないというか。
なんていうのかな、やらなきゃいけないことに押しつぶされそうになって
いつも落ち着かない、みたいな、余裕がないそんな気持ち。


そんな時に更に心配な事が起きたりするとね、
いつも元気なかなぴーも凹む。
気持ちが前向きにならないというか、いつもなら30秒で切り替えられることが
出来なかったり、する。
人にもね、いつも丁寧に優しくしてたいんだけど
時には出来ないときもある。ごめんね・・・


そんな時、いつもの切り替え法!

1、人生に起きることはいつも必要必然、ベストで起こる

  →だから、これは最良のことなんだ、と考える。
   今起きていることは、この先に起きるもっと大変なことを
   避けるために起きているんだ、だから頑張れ!私。と思う。

2、神様はその人が乗り越えられない試練は与えない。

  →私に起きていることは、絶対に乗り越えられるはず、
   だって、神様が保障しているんだもん。

3、本気になれ。本気になれば必ず誰かが助けてくれる。

  →20代前半に、ある会社の社長から教わった言葉。
   その時は理解できなかった。
   だって、何かに本気になって人が助けてくれるなんて
   おかしいって思ってた。
   20代後半かなぁ。数年後に理解できたその言葉は、
   暫く忘れていたけれど、また私を支えてくれた。

   壁にぶつかった時、本気で行動すると、どこからか
   誰かが助けてくれる、それを何度か経験し
   その意味を理解したのです。


そんなことをやっとゆっくり考えられた今日でした。
あ〜、おかげで他の仕事ははかどらなかったけど・・・(^_^;)
また明日から頑張りましょ〜♪

ただ今成長中〜♡

明日からのGWを控え、久し振りの深夜残業中(;一_一)
最近、以前よりちゃんと早く、長く寝るようになったので
あまりこの時間やりたくないのだけど、、、たまには仕方ないね。


さて、最近のメリソー・トラベルデザインは、なんかとってもいい感じです。
それはね、去年の子が育ってきて、かなぴーも安心して営業や添乗に
出られるようになったこと。
だって今日も玄関をふと見たら、ちゃんとかなぴーの靴が靴箱から出して
揃えてある。先に帰った誰かが、出しておいてくれてる。
たまに、「夜遅くなるけど帰ってくるよ」と言いおいて外出した時は
戻ってきたらデスクにお菓子とメモ。
「お湯沸いています。」ポットに沸かしたお湯が入っているので
お茶とか、飲めますよ、ってことです。
そんなの見ると、思わず微笑んじゃうよ(*^_^*)


そして、今年は10月に内定出していた新卒の子に1月に辞退され、
○林大学にも文句の電話かけちゃいましたけど、
そのおかげでとっても大きな拾い物をしました。
2月に面接して内定出した今年の1年生も、とってもいい子です♡


不思議なのは全然ものおじしない。いつもにこにこして、
「知ってました。」「え?なんで?」「なんか会話からそうかなぁと思ってました。」
なんて感じで、最初から自然に話に入ってくる。
メリソーの、今まで採った数少ない新人の中でも、
こんなタイプの子は初めてで、そのおかげで雰囲気もいい。


先日起きた残念な出来事では、その凹む電話を切った私が暫く
じっと冷静な心を取り戻そうとしていると、
立ち上がって私のところへ。「申し訳ありませんでした。」
「・・・偉いね。今、ものすごく嫌な気分で、それを何とか元に戻そうと
していたんだけど、あなたの態度で、とても救われたよ。
その態度は評価します。ありがとう。」
と言うと、涙ぐんで「はい!」


起きたことは仕方がない。でもそれを受け止めて反省しちゃんと謝る。
なぜそうなったかを追求する。
そしてそのミスを無駄にせず次に生かすこと。


いつもいつも繰り返し言っていることだけど、この子にはまだ言っていなかった。
なのに、自主的に立ち上がって謝りに来た。入社から1カ月足らず。。


翌日の朝礼の発表では、そのことを発表し、途中で思わず涙。
2年生の先輩に、「助けてあげて。」と言ったら
「昨日○○ちゃんは夕方までずっと凹んでいて、ものすごく反省したと思うので
このことをきっと生かしてくれると思います。」と結んだ。
教えることも褒めることもちゃんと出来てるし、下の子も信頼してついていってる。
なんか、いい感じだよね〜。ほんと。


大手と違い、「失敗してもいいから、思いっきり自分の思う通りやってみて。
責任は持つから。」そんなことはメリソーでは絶対言えません。
失敗したらお客様に迷惑がかかるもの。
経験の浅い人が自分の思う通りやっても、うまくいかない可能性が高いからね。
なので、かなぴーはひたすら教えるしかないのだけど
打てば響くような子たちです。

一つ一つ丁寧に教えてあげること、それはかなぴーの仕事だと思っているからね。
いろんな大変なことも乗り越えて、かけがえのない社員にどうか、育って下さい。
楽しみだね☆

700人のお通夜

先日、元ビッグホリデーの先輩が亡くなりました。


ミャンマーから帰国の空港でその訃報の知らせを受けたのだけど
あまりに突然で、にわかにはとても信じられない出来事でした。


人一倍元気で、お通夜の時も後ろにいらした高校の同級生、という方が
一番長生きしそうだったのにな、、という言葉に心の中でうなずいた。
前日に一緒にマラソンをしてその後呑んで、と、そんな方たちにとっては
もっと信じられない出来事だったでしょうね。

その人柄から、予想はしていたけど受付をする為に出来た長蛇の列に
一人で並んでしまった私は、その同級生の方たちと暫く会話をしました。

時々、元ビッグホリデーの方たちが通りかかり「あ、かなえさん!」とか
「かなえ!」とか静かに声をかけてくれる。


私は、亡くなったRさんとそれほど親しいわけではありませんでした。
大宮支店で入社した私は、当時、横浜支店にすごいセールスがいる、と
大宮の支店長に聞かされ、紹介してもらったことを覚えています。
支店長がくれた、Rさんが新人の頃に書いたセールスマニュアル、
多分探せばまだ持っているはず。


それを読んだ衝撃も、今でもはっきり覚えています。
まことしやかなマニュアルではなくて、
応接に通されたらまず腕まくりして、これ、どかしていいですか?と
地図を広げてやる気を見せろ、とか、そんなことが書かれていました。
その内容に触発され、カウンターで入社した私はカウンターマニュアルを
書いたっけ。お互いに入社間もない頃に自主的に書いた文章は
私にとってはどちらも大事な本当に生きたマニュアルだった。


そんなRさんとFBで数年ぶりに繋がり、数度となくメッセージを交わし
そしてある時ランチに誘われ、会社を見に来てくれました。

葬儀の日は、数人の人に「かなえちゃん頑張ってるんだよ」って
Rさんに聞いていた、と言われ、そんなこと言ってくれてたんだ、、と
悲しい半面、嬉しかった。


同期が集まって呑んでいる席に同席し
その後、Rさんの顔を見に、葬儀場にみんなで戻った。
お風呂の中で亡くなったそうで、とても穏やかな顔でした。


帰りに、葬儀屋さんにご焼香した人数を聞いたら、
やはり! なんと700人!
告別式だけの方もいるだろから、1,000人近いだろうな、と思ったけど
さすがの数でした。
こんな風に慕われる人になりたいけど、なかなかなれないね。
もう少し、会社のことや、経営の事や、いろんなことを聞いてみたかった。
人はね、いつでも会えると思っていると、それが突然ぷっつりと切れて
もっと話しておけばよかった、って後悔するんだよね・・・。


同期の人たちから「けんかっ早かったんだよな。」と聞いて
ちょっとびっくり。
いつも穏やかに見えたのに、なぁんだそっか、ってちょっと安心した。


普段はそう思われないけど、実は理不尽なことには短気な私。
それと、上司と目上の人には従順だけど、そうでない人から命令されるの嫌い。
いつもおじさまたちには「かなえちゃんはいい子だね〜。」って言われ
そうじゃない部分をなかなか出せないけど、まぁ時には出してもいいんだね。

そんなこともね、もっともっとお話ししたかった。
本当に、残念です。
本人が一番びっくりしてるんじゃない、って誰か言ってたけど、
本当ですね・・・。
もっとたくさん生きたかっただろうに・・・


心より、ご冥福をお祈りします。