ウィーン到着

気温12度。思った程の寒さではない。

出発早々いらいらする出来事が。

飛行機でなかなか搭乗しないお客様を心配しオーストリア人のCA(キャビンアテンダント)に
声をかけるも「とにかく席について。私は知らない。私は今自分の仕事が忙しいの。」「……。」
そのCAが食後のドリンクサービスで隣のお客様がコーヒーを希望すると
「私は紅茶配ってるの」その時は冗談ぽく笑ってたけど、
コーヒーはまもなく来ます、とか言えないんだろうか。唖然。


ようやくホテルにチェックインすると部屋に運んでもらうスーツケースが
半分の部屋しか届かない。
何度聞いても「配ってる」
結局止まっていたとわかり30分もたってからようやく動き始めた。

夕食の出発時間が迫り、自分の荷物など確認出来ず夕食へ。
戻るとドアの前に放置してあった。
今から出掛けると伝えたのに。
そして更に、私の部屋のセーフティボックスが使えずフロントに電話すると
20分後しかいけない、と。それでもいいというと嫌嫌、yes 。
しかし、倍の40分待っても来ず電話は話中。
しびれを切らし靴を履き直し、フロントへ。
電話を受けた女性は中で同僚と談笑している。
てっきり夜間は人が少ないから忙しいと思ったのに。
呆れてスーツケース事件の男性に言うと3分で行く。
ところが結局更に30分待っても来ず、また電話も繋がらない。
出発前日は寝る時間がなく深夜にマッサージで仮眠しただけ。
疲労と苛立ちはピークを迎え、明日の準備も終わらない。
今日は早く眠れそうだったのに。
再度フロントに下りると深夜メンバーに変わっていたがさっきの男性はいた。
忙しくなると忘れてしまう、と言い訳をして今行くというので、
今度はその場で待ち一緒に部屋に向かう。
まさか忘れてるとは思わなかった。本当に唖然。


あぁヨーロッパは4星ホテルじゃやっぱりだめです。
5星なら少なくともフロントに人が二人って事はないもの。
今回は学会でホテル中が混雑して仕方なかったけど、
もうこのHotel Favorita、泊りたくない・・・。
長い初日でした。