ドイツからのメッセージ

もう15年くらいドイツに住む友達からメールをもらいました。
そこには、「周りの人が過剰に反応しているのか
思いやってくれているのかわからなくなる」と書いてありました。
ヨーロッパでは混乱を避けるためには仕方ないのでしょうけど
「ヨーロッパまでは来ないから大丈夫(原発の影響が)」というニュース。
日本に家族がいる人にとっては、思うように状況もわからないし
いらいらと心配を逆なですることでしょう。


金曜日、以前から約束していた「女子会・パジャマパーティ」に参加しました。
異業種交流会で知り合った、先輩のお宅で6人でのパーティ。
私は遅刻して21時から参加。
さすがにポーランド帰国後すぐで、眠くて午前1時半にダウン。
でもその約4時間半の話題はもっぱら地震に関することでした。
今、私たちの最大の関心事は、やはりこの大震災が引き起こした現在の日本と
未来の日本なのだ、と深く思いました。

書いていたらまたやや強い余震。
いつまでも余震が続いて、本当に困ったものです。


さて、話題をドイツの友達に戻しますが、
「とても静かで強いかなえを身近に感じるのは私だけ?
続けてね。」
ブログって、自分の一方的な思いだけだし、誰かが共感してくれているのかどうか
不安になることがある。
特に日本が揺れ動いているこんな時は。
こんな遠くからのメッセージが、本当に、強く身近に感じられます。
ありがとう。
温かい言葉に、この頃年をとったみたいに涙もろくなります。


頑張ろうね。本当に、お互いに幸せな人生に向かって、頑張ろう。