浅草 辻むら

すっぽんって、美味しいですね。

最初に生血ジュースが出てきて、そのまんまなのかと思ったら
ちゃんとジュースで割って薄くなってるから全然、普通のジュースだし。
すっぽんのお鍋(コースみたいなの)「○鍋(まるなべ)」っていうんでしたっけ?
を食べたのは生涯で2度目です。
すっぽんの一かけ、はたまに高級旅館で出てくることがありますが、
「まる」は昨日で2度目。


生涯初は京都の大市(だいいち)という、なんと一人前¥23,000の
そのコース一つしかないという。
すっぽんと言えば大市という、創業330年の老舗です。
お客様からそこを予約するように言われた時には
値段を聞いて思わずもう一度お客様に確認してしまいました。
「電話したら昼でも一人¥23,000しかないそうです。」
「知ってるよ。予約してよ、10名で。」
「え?・・・あ、はい、わかりました。」


そこに比べると、浅草辻むらは2〜4人で食べられるという
○鍋が九州産で¥14,000くらいだから、4人で割ったらだいぶ違います。
本館と別館で、板前さんが違うので味も違うんだそうです。
本館は30年、別館は7年の歴史というからまぁ、値段の違いは仕方ありませんが。
味は美味しかったけどなぁ。
何しろ大市は初「まる」体験なので、比較がわからず、
他で何度か食べてから行きたかったなと思います。


昨日はあっさり味の辻むら別館でしたが、
次回はコクのある本館の味を是非試してみたいものです。