新人の成長日記〜ゆとり教育世代〜

最近、すくすく育っている新人ですが、時々ちょっとおもしろいです。
先日、二人で暑気払いに行きました。
その時の私達の会話。


かなP「最近、少し根性ついてきたよね。」


新人「え〜、そうですかぁ?」


かなP「うん、この前、私いなくて一人で残ってた時、
なんかわかってないみたいだったから電話したんだけど、
できる?って聞いたら大丈夫です!ほんと?はい、大丈夫です。って
いってたじゃない。ちょっと無理して言ってたよね。ほんとは
半分くらい大丈夫じゃなかったんでしょ?」


新人「あはは!!はい。わかりました?大丈夫じゃなかったです。
実は一回泣きました。」


かなP「え?!泣いたの?」


新人「はい。電話切ってから、わかんないよぉ〜。って、
泣きました。でも、泣いたらすっきりして、なんか、大丈夫でした。」


かなP「え〜!!そうだったの。よく頑張ったね。
私にかなえさん、終わったらiphoneに送るので見てくれますか?
って聞いたけど、私が見れないって言ったから?
それで見てもらえないってわかって、それならしょうがないと思って、
はい、出来ます。って無理して言ったの?」


新人「はい、そうです。」


「えら〜い!よく頑張ったね〜。あの後会社帰ってみたら、
ちゃんと出来てたよ。」と私は褒めましたが
その後思いっきり笑いました。
この子も私がいないなら何とかしなくちゃいけない!と、
頑張ったんだな〜と思って、でも泣いた場面を彼女が再現して見せたので
笑わずにはいられません。
明るくておもしろい子なんですよね。


結構この子のおかげで、毎日楽しく仕事をしています。
ゆとり世代は育てるのが大変だと、あちこちで聞きます。
確かにこちら側が気を使う部分もありますが、
素直な心と受け入れる能力を持ったゆとり世代であれば、
何とかなるのかな?と思うこの頃です。


世の中のゆとり世代新人、がんばれ〜!