CONRAD TOKYO

ずっと前から行きたいと思っていてなんとなく機会がなく、
友達が「ロビーのViewがすごいよ」って、それを聞いて更に行きたくなり
ようやく行ってきました。
今や世界に3,600のホテルを持つヒルトングループのラグジュアリーホテル、
汐留のコンラッド東京

ロビーは28Fです。
下のカウンターで「コートを預かって頂けますか?」と聞くと
「宴会のご利用ですか?」
「いいえ。」
「レストランですか?」
「はい、まだ決めてませんけど、お食事に。」
「ここでも承れますが、レストランでもお預かりしています。」
一緒に行った友達がまだ寒いからいいよ、というのでコートを着たまま28Fへ。


28Fのコンシェルジュでコートを預けようとすると
また、レストランでって。
でも、その前にお手洗いにも行きたいし、
レストランもまだ決めてないのでロビーもうろうろしたいし、
冬のコート、大きくて邪魔なんだけど・・・。と言わないけど
内心思って、「ここじゃだめですか?」
「あ、いえ、どちらでも。」
あ、そ。なら預かってよ。
私の感覚では、ホテルはまずコートや荷物があるなら預けて、
それから家の中みたいな感覚でゆったりレストランやバーへ
移動すると思っていたけど。
お店に預けたら、食事の後にじゃバーへ、とかラウンジへ、
ってなった場合、終わったらまた戻って来るかバーへ持って行かなくちゃだし。


ようやく預かってもらえて3軒あるレストランへ。
「予約の状況がわかりませんが、予約がないと・・」と言ってたけど
12時を少し回ったところで、どこもまだ人の気配がないみたい。
そして、窓に面していないレストランもあって、
Viewが素晴らしいのはロビーにあるラウンジでした。


結局、ここでサンドイッチを食べることになり
サンドイッチは一種類しかないホットサンドです。
味は×。残念ながら美味しくないし。これ¥2,800++は高すぎ。

あ〜ケーキはとっても美味しかった!

それと嬉しかったのは前にオーストラリアのワイナリーで飲んで
結構好きなCHANDON Brutがあったこと。1杯¥1,900++。
でも、友達が「モエ・エ・シャンドンとは関係ないの?」との質問に
「はい、モエ・エ・シャンドンではないです。」
え?フランスのモエがオーストラリアのヴィクトリア州に造ったんだよ!!
モエと同じ製法で作った、スパークリングワイン。
第2ブランド的なイメージだったんだけど。。。
そもそも、リッツやペニンシュラのホスピタリティを期待して行っちゃいけなかったんだ、
とその時気付きました。


別にクレームを言うほどではないんだけど、なんか全体的に庶民的。
残念ながら品位とか、ホスピタリティっていうのは全く感じられない。
素晴らしいと思ったのは
眼下に見える浜離宮や、東京湾の景色が一番かなぁ、というのが感想です。

座っていると、後ろでかなりな足音をたてて歩き回るスタッフが気になるし、
その割にチェックしようと思って手を挙げても居酒屋並みに来ない。
ちょっとしたレストランなら、飲みもののお代りも、
頼もうと思う前に「いかがですか?」。


旅行会社の私にとってこのクラスのホテルは、非日常であり、
そこで最高のサービスを受けることで自分や自分の会社を振り返れる。
そして癒しと、またこういうところに来れるように頑張ろうっていう
活力にもなることを期待していくので、少し残念でした。

まーでも、経験がないと言えないからね、経験を積むってことも大事なことです。
だから、やっぱり行けてよかったけどね、と思います。