帰国してからも感動するマルタ共和国

10月にマルタに行った時、ホテルのフロントで
余分なお金を払って来てしまいました。
しかも、€211(約¥23,000)も!


その返金をめぐって、もう返ってこないだろうなぁと、
半ば諦めていましたら、だって明細にサインもしているし、
お金も引き落とされちゃったし。
しかもマルタだし。
「あのぉ、余分に払っちゃって・・・」って言いに行くにはとぉ〜い。


そうこうしているうちに、マルタから明細のコピー入りの
手紙が届き、間違えてverry sorryと書いてありました。
「えっえええっ〜!」すご〜い。
こんなちゃんと手紙まで!!


電話かメールくれってことでしたが、
暫くたって、クレジットカード会社に相談しました。
手紙には返金するからクレジットの詳細を教えてと書いてあったのですが
果たしてこれは教えていいのだろうかと・・・?
新手の詐欺だったら困るし。。う〜ん。
クレジット会社の回答は、やはりホテルから手紙が届くってあまりないので
番号を教えるのは危険すぎる、とのこと。
こちらから問合せはできるが早くて一カ月かかる。


う〜ん。また考えた。
でもね、マルタって本当にいいところなんですよ。
ほんわかして人間も穏やかというか、人を騙すとは考えにくい。
現地の手配先旅行会社の人とも親しいので相談しようかな、
と思いましたが
これは明らかに確認しないで払った私のミスだし、
そんなことで手を煩わすのもねぇ・・・。
悩んで結局先日、メールしました。


そしたら、ですよ。
日にちが経ちすぎちゃったのか、
その担当者宛てに送ったのですが、予約がわからない、という第一報。
予約の詳細を伝えると今度は手配は旅行会社を通しているから
お客様からお金は頂いていない、という返事。
食事の件、と返信すると、食事の予約はしていない、という返事。
しまった。きっともう忘れちゃったんだ、と思い、
手紙をスキャンして添付で送りました。


それから3日後の今日。
リファンドの明細が添付で送られてきました。
この3,4回に渡るやり取りにも根気よく返事をくれて、
手紙を送ってくれてありがとう、今日リファンドしたからね、
というような内容です。
まだ口座にお金が入ったわけではありませんが、
このやり取りからして、すでに親切です。


すごいなぁ。
マルタ共和国。しかも、その更にはずれのゴゾ島からのメールでした。
是非、いつか行ってみて下さい。
おいし〜い洗練されたお料理と、とてもきれいな景色と、
素敵な笑顔に出会えます!