初体験 めっちゃおもしろかった!伝統芸能 ”講談”

日本の伝統芸能、講談を初めて聞きました。
しかも学士会館で。
昭和3年に建てられたという、学士会館の建物も雰囲気があってすてき。
最初に北法相宗(きたほっそうしゅう)→宗派を初めて知りましたが。
清水寺森清顕先生に清水寺の歴史と今のお話しを伺って
それから講談。


落語みたいなものかな、といううっすらしたイメージだけ
もって臨みます。
日頃の寝不足から寝ちゃったらどうしよう、
なんて思っていたら・・・とんでもなかった!!

話の展開が予期できない、Happyendかと思ったら違うみたいだし、
この先がどうなるのか、話に引き込まれ身を乗り出すとはこのことです。
その声の抑揚、張り、話し方、はり扇でパンっと釈台(しゃくだい)を
叩きながら進むリズム。
全てに於いてこれ、まさに芸能です。


落語と講談の違いは?の答えは凸版印刷の文化事業推進本部、という
いかにも、な感じの部署の方がとてもわかり易く教えてくれました。
落語は人を限定しない、一般的な会話だから客観的に聞けるのに対して
講談は元々、物語を読み聞かせたものだから
いつの時代のどこの人、と限定していて、感情移入がし易いのですって。


今日のお話しは素人にはぴったりのものだったそうですが
かなP会の方たちにも是非聞かせてあげたいと思いました。
とってもよい体験が出来ました☆