乗り物のマナー 日本とハワイ

最近は、日本に住む外国人が本当に増えた気がします。
電車で時々感じるのが、そのマナーについてです。
今日は日比谷線の混んだ車内で、フィリピン人らしき親子をみました。
2席占領して赤ちゃんを横に寝せ、ミルクを飲ませながら、隣の女性、
向かい側の男性とずっと話をしています。
赤ちゃんを膝に乗せるかもう少し詰めたらいいのに、と思いました。
先日も立っている人がたくさんいる京成線で、若い女性が
隣にコートだけ置いて席を占領していました。
途中で離れた席の女性と話すのを聞いて、あぁ中国人だったとわかりました。

かといって、日本人のマナーが良いかといったらそうでもないのだけれど。
前に、二人の幼児を連れた家族が大人4席分の座席に座り、
そばで年配の方が立っているのを見て、嫌な気がしました。
幼児は元々お金を払ってないのだし、せめて二人で1席ならわかるけど
どうして間をあけて4席に座るのかしら。
注意をしたいけど勇気がないし、何もできない自分にもいらいらします。

先日乗ったハワイのバスでは、ドライバーが「その真ん中の人立って、
赤ちゃん連れの二人を座らせて、そこの席もっと詰めておばあちゃんを座らせて」
マイクを通して指示していました。
過去のハワイでも、席があくと男性が私にどうぞ、と言ってくれる場面を
何度も経験しました。
レディファーストや弱い人に譲る、という精神が行き渡っていることに
びっくりしたものです。

海外に出る、ということはただ買い物や観光地で写真を取るだけでなく
日本の良いところ、悪いところを感じ、自分に反映できたらいいですね。