寿司 一新

お寿司大好きな社長に台東区で唯一、ミシュランの星をとったお寿司屋さんに
連れて行って頂きました。
路地に「一新」と縦の看板。浅草、雷5656(ゴロゴロ)会館の裏にあります。


気付いてみると、私の好きなかりんとう「小桜」のすぐ向かいでした。
昔のかりんとうという感じではないのですが、きなこ味、野菜味など
細くて上品でかわいくて、優しい甘さです。


で、一新に戻りますが、お任せで頼むと最初に何品かのおつまみが出て、
その後一巻ずつ握りが出てきます。
一品めの蛍いか、おつまみの最後のいか飯、イカの歯ごたえが抜群で
かなりの鮮度でした。
焼き魚の太刀魚も美味しかった。
見た瞬間、「あ〜、太刀魚かぁ・・・」と味を想像して一口入れると、
溶けそうなほど柔らかく、脂ののった絶妙な焼き加減に「うわっ」。
ミシュランの☆ってこういうことか、と納得し、続いてお寿司へ。
 

カウンターは全て埋まり、10人が並んでいました。
なので、なかなかお寿司が出てきません。
お寿司は鮮度、と言われて育った私は出てくるとすぐ口に入れてしまうから
次がくるまで日本酒が進んでしまいます。
おちょこだからわからないけど、お酒の弱い私にしては結構飲んだ。
  あじ かなり美味しい。
  づけ 相当美味しい。
  赤貝 
ここに食べに来たすし職人に言わせると、硬く握ってあるのに
口に入れるとご飯がほどけるのがミシュランの腕なんだそうです。
それが私にはどういうことかよくわからなかったけど、
この赤貝を口に入れた時、その意味がわかりました。
ほんとだぁ、ご飯ほどけて、ふわっと口に広がります。

  我ながら上手に撮れました。
  これも。最近、写真の腕を上げたと言われます。
  締めはやっぱり大好きなトロタクでしょう。


おかげさまでとってもよい経験ができて、幸せです。