今日は、弟の誕生日です。
ブログを書こうとして気がついた。
お誕生日のプレゼント?に、弟の事を書くことにします。



弟はBANDA FABIANA(バンダ ファビアーナ)という
ブラジル音楽のバンドを組んでいます。
ヴォーカルは特徴のある癒し系の声で、うまいと思うのですが、
ひさえちゃんという女の子。
弟はギターやら、打楽器やらを弾いています。
結成から5年も経つってことを結成記念の先月のライブで初めて知りました。
しかも、ジレ山本っていうのが弟のバンドネームなのですが
ジレ山本ってネットで検索をして、そしたらいくつか出てきて
それで初めて意味を知りました。
10年以上、浅草サンバカーニバルに出ていて、
アレグリアという一番大きいグループに所属していたのですが、
数年間ジレトール(打楽器隊長、打楽器隊のいわゆるリーダー)をしていました。
そこからきたんだぁ、ふうん。なんて感心。


サンバはリーダーだってことも長く知らなかったので、
リーダーを引退する年に初めてカーニバルを見に行きました。
何十人の先頭に立ち、指揮棒みたいな棒を振って合図をしているのに感動でした。
母は親バカで毎年早くから並んで見るのですが、
弟が出てくると、警察の静止も振り切り車道に飛び出して「たかちゃ〜ん!」と
叫んでいたそうです。
そんな母を毎年笑っていましたが、私も姉バカで、
弟の写真を何十枚も撮ったものです。


身内を褒めるのも恐縮ですが、友達がとても多く、
穏やかな優しいしっかりした性格です。
弟の結婚式で、私まで「山ちゃんのお姉さん」と呼ばれ
とうとう4次会くらいまで行きました。
2次会に200人くらいの人がいて、バンドも出ていて、あの時初めて
弟っていい子なんだなぁ、と思ったのを覚えています。


私が何度も保証人のお願いをするのにもいつも二つ返事、
兄弟だって嫌がる人もいるだろうけど、内容も聞かず、
「そんなの当たり前でしょ。兄弟なんだから。」と。


ところで、弟のライブは趣味です。
本職は公務員。さいたま市役所の職員です。
そのおかげで、保証人が弟だと何でも通ります。
私とはタイプも全然違う弟で、よく似ていないと言われますが、
同じ6月に生まれました。


そんなわけで、これからもよろしくね。
お誕生日、おめでとう!