人生に於けるお別れ

人生を進んでいくと、何度かあるお別れの場面。
私より年長の方とのお付き合いもたくさんあるわけで
当然、私より先に亡くなってしまう方を見送らなくてはなりません。


先週、以前の会社にいた時から長くお世話になった
ある会社の会長が亡くなりました。
そして、お通夜と告別式はちょうど添乗に重なって
参列することができません・・・。
私の場合、添乗だけは代役を立てるわけにいかず、
どうにも予定を変更することができません。


せめて最後のお別れをしたいと思いますが
事前に安置場所に伺う事がよいのか、
告別式にお花を送って、そっとご冥福をお祈りするのがよいのか。
事前に伺うと言っても、ご家族の気持ちはどうなのか・・・。
考えてもわかりません。


元々その会長を紹介頂いた方にも電話をすると
夜、メールが来ました。
「お互い歳取ると身近な人が急に亡くなるな。
それでも生きて行かなければならないということかな。」
そう、辛い別れがあっても
それでも生きていかなければならないのが人生なのですね。


今までに大切な人も何人か失いました。
そしてこれから先も、失うのが怖い人たちもたくさんいて、
だけどやっぱり永遠なんてないから、仕方のないことなんですよね・・・。
天国でもう一度お会いできることを願い、ご冥福をお祈りします。