寸又峡温泉おススメの宿 『奥井観光ホテル 翠紅苑』

しんしんと、雪が降っていますね。
世の中と切り離されたようなこの時間が、嫌いではありません。
先月、寸又峡は今、雪ですよ。メッセージが届きました・・・。


寸又峡、どこにあるのかご存じない方も多いですよね。
静岡県の静岡と浜松の間くらいに、大井川鉄道というのがあります。
1時間程乗車。更に路線バスしか入れない山の奥へとバスで1時間。
そこが寸又峡温泉です。


これだけ全国、世界と添乗しているかなPですが、
それでも3回、4回?だったかな。回数を覚えているくらいしか行った事がない。
ご一緒した皆様は口をそろえ、
「個人では来ないよな〜。だから本当にここまで来られてよかった。」
特に紅葉と新緑の時期は最高です。
大井川鉄道の窓から見る川沿いの景色と、ボッーという汽笛の音が旅情を掻き立てる。
そんな場所ですよ。


昨年の秋、ある多くの社長様やご婦人の集まる会に3つの旅行プランを提案し
この寸又峡が採用され、添乗することになりました。
『奥井観光ホテル 翠紅苑(すいこうえん)』というのがこのあたりでは一番です。
山の中なので都会のようなホテルではありませんが、
食事が美味しく、初めて会ったとは思えないホテルの方たちの温かい笑顔と
なんというか、親しみを感じるひとなっつこさ。
添乗員の私は、やはりフロントの方とも話しをする機会が多いですが
とても、話し易い。物事を頼みやすい。
そして、出来る事は嫌な顔一つせず、感じよく素早くして下さる。
サービス精神を感じました。


経営者の方とも名刺交換をしましたが、働き盛りの年代の明るい、話し易い方でした。
そして、手配のやり取りをしていたうちのスタッフのことも批評。
「あの子、暗いよね。」「え?!とても明るい子です!」
「あ〜、じゃ声が小さいんだ。もったいないね。暗いと思われちゃう。
旅行会社は元気に交渉しないとね。」はっきりと、しかし嫌みのないご助言。
帰って早速朝礼でも話しました。

気持ちのいい滞在が出来ると、また次のお客様にも安心して勧めようと
思いますよね。
そんな旅館のお話しでした。