シンガポール航空そのホスピタリティ

昨日、シンガポール続けて2班の添乗から帰国しました。
マリーナベイサンズはやっぱりすごくて、
チリクラブも、チキンライスもピーナッツソースたっぷりのサテーも
やっぱり美味しくて。
暫くぶりのシンガポールは、添乗員的にも大満足☆の、
毎日めいっぱいで夜は死にそうに眠い、だけど楽しい!1週間のお仕事でした。

そして、数年振りに泊まったパンパシフィックホテル。
ロビーも超素敵で、最高でしたがソフト面もすごい。


かなぴーは添乗時にベッドメイキングをしてもらうのを好みません。
セーフティボックスにも、部屋にも添乗員の書類やら大切なものがいっぱいだし
だからあまり人に出入りして欲しくない。
それに地球の環境保全っていうのをいろんな国で見ているし、
マルタ島みたいに慢性水不足で住民は苦労しているのも聞いているし
だから、シーツや枕カバーをたった1日で取り替えるのにも賛成出来ない。
そんなわけでドアノブの内側にある「起こさないで下さい」カードをぶら下げたり
ドアのプライバシーライトをつけておいたりしています。
で、今回も廊下ですれ違った若いメードさんに
エスプレッソと紅茶だけくれる?」とお願いしたら勿論くれて
「明日はシーツ取り替えますか?」というから、明日も要らない、と言ったら
「それなら明日もこの時間にコーヒーを入れておきます」
覚えてるかな?程度だったかなぴーは翌日部屋に帰ってびっくり。
だってエスプレッソマシーンに入れるコーヒーが6個並んでたんです。
ほんとはね、3個なの。

部屋に帰って少し仕事をするにも眠くてエスプレッソを2杯とか、
すぐ飲んじゃうからね、たくさん入れておいてくれたのね〜。
その後帰国前に会えてお礼を言ったら
とっても嬉しそうな顔をしてくれた若いメードさんでした。


そして、帰りのシンガポール航空エールフランスに続くA380
今度は1階席で、そぉっと2階席に上がると残念。ロープで入れない。
目の前にいた男性のクルーが「なぁに?」
「2階席が見たかったの。」「Ok!」と簡単にロープをはずしてくれた。
シンガポール航空は471席。うち、2階席は150席。
興味がありそうなかなぴーに「ビジネスクラスは最高だよ!」
で、結局ビジネスシートまで見せてくれた。
すっごいです。後ろから見ると四角い小さな部屋がたくさんある感じ。
ちょっと高級なバーのBOX席かなぁ。それより広いかなぁ。
暫く話して階下へ降りたのだけど、その後偶然か探したのか、
そのクルーが突然かなぴーの1階席へ。
それでまた一言二言会話をし「シンガポール航空のGoods欲しい?」
欲しいといったら袋に入れたトランプや何やら持ってきてくれました。


かなぴーが昨日からの出来事に「シンガポールすごいね。」と言ったら
これはシンガポールのカルチャーだって。
お・も・て・な・し
日本も見習わなくちゃね。頑張ろう☆