シンガポール添乗・・食事編・・

先週1週間は、あるセレブなご家族の添乗でシンガポールに行きました。

初日の夕食は、お客様の「これ食べたい!」ってリクエストにお答えして
オーダーしたら、いつものかなぴーの勘が働かず、不評・・・
そもそも、中学生もいたのでアジアの中華っていうのが合わないんですね。
普段、海外慣れしている方たちをご案内することが多く、
ちょっとした香辛料や、珍しい食材はダメ、ってことに気付かなかった。
これ反省。

翌日のランチは飲茶だったので大丈夫かな、と思ったけど
これもあまりお口に合わないらしく・・・


私と現地のドライバーさんは点心やいわゆるちまき
とっても美味しかったんだけど「ラーメン食べたい!」・・・
なかなか日本の中華そばみたいなラーメンはないので、一苦労。


でもね、かなぴーも旅行の専門学校にいく前はものすごく好き嫌いが激しく
やっぱり中学生の時、海外旅行が好きだった母に連れられて
タイに行った時、全く食べられるものがなく・・・(^_^;)
心配した母があの当時、腐らない乾パンを持って行き、
乾パンも全然美味しくなかったけど、多分ほとんどそれでつないでた気がします。
だから、しょうがないよね。


ってことで、2日目の夜はこりゃだめだ、と悟ったかなぴーは
急遽ヴォルフガングのステーキハウスに変更。
35日の熟成肉をステーキにした、名物ポーターハウスを1kg+αオーダーし、
やぁっと「めちゃめちゃうまい!こんなステーキ初めて!!」と
絶賛頂くに至り、ほっ〜。一安心。
本当はシンガポールだから、すっごい美味しいチリクラブのお店とか、
ご案内したかったけどね、お客様の好みに合わないなら
いくら美味しいですよ。と言ったところで・・・

旅行で食事は一番大事!と思っているかなぴーは
やっぱりみんなが美味しかった、と笑顔になってくれないと。
久しぶりに、そんなことを考えさせられた添乗でした。