心遣い

お客様のところへ打会せに伺った。
「13時に伺っていいですか?」とメールしたら
「13時10分頃がよいです。」とのお返事。
その後にも打合せが入っていて、
13時10分開始だと移動を考えるとちょっとぎりぎりかな。
心配なので、次にアポがあることをお伝えしておくことにした。
「実はその後に一件アポがありまして、、、13:10ぴったりに
お伺い致しますね。」


普段は、言わない。
次の予定を伝えることによって
暗に「だから早く切り上げたいんです」的な、
なんとなく大事にしていない感じを与えたり
お客様を慌てさせることになると嫌だから。
なので、ちょっと迷いながら書いた一行です。


そして、午前中に急な来客があったりして、慌てて到着。
13:09にエレベーターをあがり
受付の内線表で名前を探そうとかがんだ瞬間。
お客様がついたての向こうからぬっと現れた!
「あ!こんにちは。」
「ぴったりですね。何時に出れば間に合いますか?」
私が急いでいると知り、普段は内線で連絡してからいらっしゃるのに、
受付で先に待っていて下さったのです。
打合せの時間が40分弱あるとわかると、少し安心された様子で
「コーヒー、アイス?ホット?」と
会社に設置されたコーヒーの自販機からコーヒーを用意して下さり、
それを待っている間に早速「ゴルフの人数はね、一応4組で・・」と本題に入っている。


さすがのお心遣いです。
おかげさまで次のアポにも無事間に合い、
とてもHappyな気分♡
ちょっとしたことかもしれないけど、
このちょっとしたことが誰かを温かい気持ちにできるんですね。
大事にして下さるこのお心遣いに感謝し、私も見習います。
ありがとうございました。
私もそれに報いるいい仕事が出来るよう
精一杯の努力を致します。